国際公文書館会議(ICA)の第2回年次会合の専門プログラムにおける発表者募集について、国立公文書館からお知らせをいただきました。以下がその概要です。詳細はジローナ会合特別サイトジローナ会合ウェブサイト http://www.girona.cat/web/ica2014/eng/index.php をご確認ください。
1. 会合概要
会期:2014年10月11日(土)~15日(水)、5日間
専門プログラムは13日(月)~15日(水)、3日間
テーマ:「アーカイブズと文化産業」(Archives and Cultural Industries)
主催:ジローナ市議会(ジローナ市立公文書館)、ICA、EURBICA
今回は以下の3イベントの同時開催となります。
・第2回ICA年次会合
・第9回欧州アーカイブズ会議(European Conference on Archives)
・第13回画像研究セミナー(Image and Research Seminar)
(参考)
・ICA年次会合:2011年までICAのA、B会員のみを対象に開催されてきた国際公文書館円卓会議(CITRA)が2013年から改組され、ICA会員であれば誰でも参加可能な年次会合(Annual Conference)となったもの。
・欧州アーカイブズ会議:国際公文書館会議ヨーロッパ地域支部(EURBICA)が4年に1度開催する会合。
・画像研究セミナー:ジローナ市の画像研究・普及センター(Center for Image Research and Diffusion)とカタロニアアーキビスト協会(Archivists Association of Catalonia)が2年に1度開催する会合。
2. 発表者の募集
・応募提出期限 :2014年2月28日
・審査結果発表 :2014年4月30日
・発表原稿提出期限:2014年9月1日
・発表内容は、所定の発表トピックのいずれかに関連するもの。
3. 発表トピック
・文化産業・クリエイティブ産業とアーカイブズとの連携戦略
・行動とイニシアティブ
・アーカイブズとウェブポータル
・情報へのアクセス
・デジタルレポジトリとクラウドにおける真正性の保持
・オープンデータプロジェクト
・デジタル保存と保管のビジネスモデル
・写真誕生175周年
4. 専門プログラムの構成
・全体セッションとパラレルセッション(同時並行)の2つの構成。
・応募にあたっては、以下4つから選択できる。
1)単独発表(30分の発表+15分の討論)
2)長いパネル(グループ)での発表(60分の発表+30分の討論)
3)短いパネル(グループ)での発表(30分の発表+15分の討論)
4)簡単なポスター発表又は広報・普及用の冊子を用いた発表(10分の発表+2~3分の討論)
・複数者で応募する際には、同一セッション最大3名まで。
・全体のセッション数や発表者総数は、現時点では発表されていない。
5. 応募にあたっての記載内容・応募提出方法
・発表要旨:最大350語
・発表内容:最大1,750語
・学術的貢献点:最大900語(キーワードも)
・応募方法:会合ウェブサイトからインターネット経由
・応募時使用言語:カタルニア語、英語、仏語、西語、独語、又は露語
以上
ジローナ会合ウェブサイト(英語)