本展では、アメリカ・ピッツバーグにあるアンディ・ウォーホル美術館が所蔵する約400点の作品を展示しております。
加えて「タイム・カプセル」と称した段ボール箱に収められ、ウォーホルの私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真などを保管していた私的アーカイブも、本展では日本に関する資料に焦点をあて本邦初公開しています。
このたび、その「タイム・カプセル」の管理を担当し、ウォーホルと彼の生きた時代を研究されている、アンディ・ウォーホル美術館チーフ・アーキビストのマット・ウォービカン氏を迎えて、以下のとおり講演を行います。
—講演概要—
■レクチャーシリーズ「マルチに語るマルチなウォーホル」
第3回 「《タイム・カプセル》と日本」 ※日英同時通訳付
生活のなかで目にする様々なものを600以 上ものダンボール箱に保管したウォーホル。《タイム・カプセル》は、彼の内実を垣間見ることのできる貴重な資料であるだけでなく、そこに含まれる書籍や写真から、日本への興味を読み取ることができます。同資料の調査を手がけるマット・ウォービカン氏が、ウォーホルの人生の中でも重要な出来事に関連する《タイム・カプセル61番》に焦点を当てて語るとともに、日本に関連する資料を紹介します。
出演:マット・ウォービカン(アンディ・ウォーホル美術館チーフ・アーキヴィスト)
日時:2014年2月22日(土) 14:00-15:30(開場13:30)
会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
定員:150名(要予約)
料金:一般1,000円、MAMCメンバー無料
主催:森美術館
助成:アメリカ合衆国大使館
協力:アカデミーヒルズ
お申し込み:森美術館ウェブサイト→www.mori.art.museum