2004年11月6日(土)(学習院大学)
児玉優子((財)放送番組センター放送ライブラリー)
「欧米におけるオーディオビジュアル・アーカイブズの発達と理論」
田窪直規(近畿大学)
「博物館資料の記述標準類について」
倉方俊輔(早稲田大学/日本学術振興会特別研究員)
「建築アーカイブズの確立をめざして - 建築資料をめぐる国内外の現状」
*コメンテータ:森本祥子、八重樫純樹、青木睦
*参加者:86名
◎この研究集会では、オーディオビジュアル・アーカイブズ、博物館資料、そして建築アーカイブズについて、三名の気鋭の研究者から、それぞれの個別分野の研究状況と先端的課題が報告された。これにより、新しいメディアや分野がアーカイブズ学との密接な関連のもとに活動を進めていること、逆にアーカイブズ学側ではそれらを含めた新しい議論の枠組みを構築し、積極的に取り組んでいく必要があることが広く知られるものとなった。