2005年1月22日(土)(学習院大学)
倉田綾子(国立公文書館)
「自治体文書館における民間資料保存の現状と課題」
田井東浩平(京都造形芸術大学歴史遺産研究センター)
「地域史料保存活動の現状と課題-民間所在の地域史料を中心に-」
*コメンテータ:太田富康、清水邦俊
*参加者:56名
◎この研究集会では、地域史料の保存・活用に関する、アーカイブズ施設による取り組みと、自治体史編纂を担当する部局による取り組みについて、その現状と課題が報告され、討議された。それぞれの報告は、アンケート調査にもとづいて実証的に状況を解明するものであり、地域社会の中でアーカイブズを保存・活用していく仕組みをどのようにつくっていくか等々について、いくつもの指針が得られるものとなった。