〇本SIGの概要
文書情報管理の知識、アーカイブズ機関(含、公文書館機能)の活動、不可欠な専門職。その理解者の裾野を広げるための研修・授業等の準備には、利用しやすく、信頼できる教材やリソース(資源)の整備、小中高生、社会人経験の有無にあわせた教材研究、公文書をはじめとする「アーカイブズ」に全く関心のない人にも、その大事さを理解してもらえるようにするための研究なども必要ではないか。このような課題設定のもと、メンバーの実務体験を踏まえながら、
- 根拠となる情報、最新の確かな情報のありかを共有するしくみの研究
- 根拠となる数字、最低限の基準の研究
- 授業・研修(庁内研修を含む)等ですぐ使える資料や教材等の研究
など、幅広い対象を「教材」として取り扱う研究グループです。設立時構成員(敬称略)は小谷允志、定兼学、毛塚万里(座長)。賛同者約10名を得て、2023年6月から活動をはじめました。
〇実施内容など
形式:オンライン(オンライン会議アプリZoom使用)
実施日:月一回、平日夜開催(参加者の都合に合わせて毎回相談)
時間:午後8時開始、毎回60~90分程度。
参加条件:取り組むテーマを1つ以上有する方。JSASの会員・非会員は不問です。
・参加費は特に徴収していません。
・差支えない範囲で録画を残し、欠席者の後日視聴(メンバー限定)に対応しています。
・メンバーが興味を有するテーマについて、疑問や意見を自由に出しながら進める「ゼミ」形式で進めていく方針です。お試し参加も歓迎です。
問合せ・連絡先:毛塚万里(けづかまり) bxq10030☆gmail.com ※「☆」を「@」におきかえて下さい。
Facebook https://www.facebook.com/groups/641335867978733 開催日と開催状況はこちらをご参照ください。
〇今年度の取り組み予定
・パブリックドメインの「ライフサイクル図」の検討・試作
・小中高生むけのレコードマネジメント教材の検討
・アーカイブズ機関に配置される望ましい人数を試算するための根拠の検討
メンバーが経験した研修や授業教材等に関する話題提供などからニーズを洗い出したり、利用しやすいWebページ等から情報提供方法を検討するなど、メンバーの声を踏まえて少しずつ取り組みを進める予定です(次年度も今年度の活動を踏まえメンバーと協議し決める予定です)。