国立国会図書館がフォーラムを開催いたします。
国立国会図書館 第22回保存フォーラムの開催について
国立国会図書館では、資料保存において重要課題となっている問題について、考え方や実践例を専門家から聴取し、
参加者と意見交換することを目的として、保存フォーラムを実施しております。
今回は、近年の国内外における災害の多発を背景に、アジア・オセアニアにIFLA/PACセンターを置く中国、韓国、オーストラリアの国立図書館及び当館が、
災害の経験、各館が推進する資料防災対策、資料防災のための協力の推進について報告します。
また、特別報告として、岩手県立図書館から、東日本大震災による図書館の被災、現在進めている復旧についての報告があります。
講演は逐次通訳が付きます。参加費は無料です。奮ってご参加ください。
日時 平成23年12月1日(木) 午後1時30分~5時30分
会場 国立国会図書館東京本館 新館3階大会議室
国立国会図書館関西館 第一研修室(TV中継)
内容 テーマ「中国、韓国、オーストラリア、日本における資料防災:国立図書館からの報告」
講演1「中国における資料防災」(仮題)
李翆薇(中国国家図書館国家古典籍保護センター事務局副主任)
講演2「韓国国立中央図書館における資料防災と協力活動」
李貴馥(韓国国立中央図書館主席コンサバター)
講演3「オーストラリア国立図書館における資料防災及び協力ネットワーク」(仮題)
ジェニファー・ロイド(オーストラリア国立図書館コレクション管理部保存サービス課長)
特別報告「震災からの再生を目指して~岩手県における図書館の被災と復旧・復興支援~」
酒井久美子(岩手県立図書館長)
講演4「国立国会図書館における資料防災及び東日本大震災の被災地支援」
中村規子(国立国会図書館収集書誌部司書監、IFLA/PACアジア地域センター長)
質疑応答
定員 東京本館、関西館ともに80名(先着順)
申込方法 電子メールかFAXで、(1)氏名、(2)希望会場、(3)所属機関名、(4)機関所在地、
(5)電話番号、(6)電子メールアドレスを明記の上、平成23年11月24日(木)までに、以下の申込先にお申し込みください。
国立国会図書館 収集書誌部資料保存課
電子メール: hozonka@ndl.go.jp
FAX:03(3581)3291
問い合わせ先 収集書誌部 資料保存課 保存企画係
電話:03(3506)5219(直通) 電子メール: hozonka@ndl.go.jp
詳しくは下記URlをご覧ください
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_preserve29.html