◇◇国際シンポジウム「記録管理の専門職はなぜ必要か」◇◇
ARMA International東京支部 会長 西川 康男
日本アーカイブズ学会 会長 高橋 実
ARMA International東京支部では、5月21日(月)にARMA International会長であるガリーナ・ダツコフスキー氏(Galina Datskovsky)を日本に招聘し、日本アーカイブズ学会と共催して、国際シンポジウム「記録管理の専門職はなぜ必要か」を開催いたします。
記録管理における専門職については、「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」で取り上げられた他、各方面でその必要性や制度化に対するニーズが強くなってきています。
特に今日の組織では、コーポレートガバナンスの適正化が求められ、そのための要素として、記録管理の戦略的な重要性が増してきています。文書のほとんどが電子でつくられる今日、従来からの記録管理専門職に要求される能力、資質はより専門的になり、広がってきています。
こうした折、記録管理の諸制度の先進国であるアメリカから講師をお招きし、これからの記録管理の専門職について制度面、求められる資質等についてシンポジウムを開催することになりました。日本における記録管理のさらなる充実化を目指し、情報交換を行いたいと企画しました。どうか多くの皆様のご参加をお願いいたします。
[開催日]2012年5月21日(月)13:00~17:00
[会 場]学習院大学創立百周年記念会館小講堂
(正門よりお入りください)
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
Tel:03-3986-0221(代表)
[主 催]ARMA International東京支部、日本アーカイブズ学会
[後 援]学習院大学大学院アーカイブズ学専攻
記録管理学会
九州大学大学院統合新領域学府 ライブラリーサイエンス専攻
[会 費]国際シンポジウムのみは無料
[懇親会] 17:00~19:00
学習院大学内日比谷松本楼「目白倶楽部」(会費制:5,000円)
学習院大学中央教育研究棟12F 03-3987-7708
○プログラム○ *逐次通訳付
1.基調講演(13:15~14:45)「アメリカにおける記録管理専門職の現状と課題」
[講師]
ARMA International会長 ガリーナ・ダツコフスキー氏(Galina Datskovsky)
2.パネルディスカッション(15:00~16:30)「記録管理の専門職育成と課題について」
[パネラー]
①ARMA International会長 ガリーナ・ダツコフスキー
②日本アーカイブズ学会前会長、学習院大学教授 高埜 利彦
③記録管理学会会長 中央大学教授 山﨑 久道
④ARMA International東京支部会長 西川 康男
◆講師紹介 ガリーナ・ダツコフスキー氏
Galina Datskovsky, Ph.D., CRM
ガリーナ・ダツコフスキー氏は、現在、世界30カ国、約1万人の会員を擁する記録情報管理の協会であるARMA Internationalの会長として活躍中である。同氏は、公認レコードマネージャー(CRM)として、記録・文書管理、電子メール、物理的なレコード管理、および関連技術の専門家として世界的に認められている。2010年4月にはNJBIZ誌のビジネスウーマンアワードでベスト50の女性として表彰されている。コロンビア大学でコンピュータサイエンスの博士号と修士号を取得し、IBMやベル研究所のコンサルタント及びフォーダム大学大学院とコロンビア大学人文科学大学院で教鞭をとっている。一方、非構造化データ処理を得意とするオートノミー(autonomy)社の技術分野のバイス・プレジデントとして活躍中でもある。
◆◆◆国際シンポジウム 参加申し込み◆◆◆
ARMA事務局行 E-mail:office[at]arma-tokyo.org([at]は@に変えて下さい)
※下記項目をご記入いただき、5月15日までにe-mailにてお申し込みください。
国際シンポジウム「記録管理の専門職はなぜ必要か」
(5月21日(月)/学習院)申込書
[団体名]
[部課名]
[役職名]
[お名前]
[所属団体]
[所在地]
[TEL]
[E-mail]
[懇親会] ①参加 ②不参加
※お申し込みの際、「件名」等に、国際シンポジウム「記録管理の専門職はなぜ必要か」のお申し込みである旨をお書き添え下さい。
備考:頂いた個人情報は本セミナー関連事務以外には使用致しません。
お問い合せ: ARMA東京支部: office[at]arma-tokyo.org([at]は@に変えて下さい)
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