記録管理学会2014年研究大会のご案内
大会テーマ :記録管理と地域連携への新たな潮流 ~ 創造的展開に向けて~
大会プログラム
◆第1日 5月23日(金)
11:00 見学会「札幌市公文書館」(12:00迄) ※10:30~11:00現地集合とし、この間、2階の展示や映像をご覧ください。
(地下鉄東豊線豊水すすきの駅から徒歩3分) http://www.city.sapporo.jp/kobunshokan/riyoannai.html
13:10 受付開始 大会会場「札幌エルプラザ」 ※4階大研修室へお越しください。
(JR札幌駅北口前から徒歩3分。 豊水すすきの駅からは地下鉄東豊線さっぽろ駅下車、徒歩10分) http://www.danjyo.sl-plaza.jp/access/
13:20 通常総会及び表彰式(記録管理学奨励賞)
(休憩)
14:40 研究大会開会 ※講演への参加者は14:30迄に受付を済ませてください。
14:50 特別講演 「時を超えて繋ぐ 人・記録・文化」
講 師: 松 岡 資 明 氏 (日本経済新聞社 文化部 元編集委員)
16:00 協賛講演 「北海道の地域文化と記録の関係を想う」
講 師: 林 下 英 二 氏 (中西印刷株式会社 代表取締役)
[講師紹介] 松 岡 資 明 氏
略 歴 : 昭和48年北海道大学卒業、同年日本経済新聞社入社。写真部、産業部、千葉支局を経て日経マグロウヒル社(現日経BP社)へ出向。平成2年東京本社文化部次長、平成9年大阪本社文化担当部長、平成11年東京本社文化部(平成23年1月迄編集委員)
主な著書 : 「アーカイブズが社会を変える」(平凡社、新書、2011)、「日本の公文書――開かれたアーカイブズが社会システムを変える」(ポット出版、2010)、「歴史知識学ことはじめ」(共著、勉誠出版、2009)
[講師紹介] 林 下 英 二 氏
現 在 : 中西印刷株式会社代表取締役、中西出版株式会社代表取締役、一般社団法人北海道デジタル出版推進協会代表理事、北海道久成会会長
16:40 協賛ご紹介
16:45 終了
17:30 懇親会 (会場:札幌アスペンホテル「アスペンB」。大会会場の近隣) http://www.aspen-hotel.co.jp/access/
◆第2日 5月24日(土) 藤女子大学北16条キャンパス新館6階 http://www.fujijoshi.ac.jp/guide/access.php
8:50 開会
9:00 研究発表
9:00~ 9:30
平井孝典 ((元)小樽商科大学百年史編纂室研究員)
19世紀フィンランドにおける情報アクセスのための実務 ―アルヴィドソンら「アーキビスト」による成果について
9:30~10:00
齋藤柳子 (学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻博士後期課程3年)
アートプロジェクトにおける記録管理のしくみ
10:00~10:30
小形美樹 (仙台青葉学院短期大学ビジネスキャリア学科)
小中高学校教科書にみる記録管理教育の内容分析
休憩
10:50~11:20
中根有理 (札幌三信倉庫株式会社)
道内企業、団体への中間書庫の可能性 ―文書管理番号を題材に―
11:20~11:50
秋山淳子 (北星学園大学非常勤講師)
札幌市公文書館の開館と今後の課題 ―公文書館専門員の立場から―
11:50 (昼休み) [パネル展示、ポスターセッション(開催中展示されていますので、ぜひご覧ください)などで交流]
13:00 研究発表
13:00~13:30
嶋田典人 (香川県立文書館)
公文書管理条例施行と文書館での評価・選別~学校アーカイブズを中心として
13:30~14:00
坂口貴弘 (京都大学大学文書館助教)
米国型記録管理システムの受容と公文書管理改革:戦前期外務省における一つの試み
14:00~14:30
本田正美 (東京大学大学院情報学環 交流研究員)
オープンデータと公共情報の管理 ―自治体広報紙のオープンデータ化を事例に―
14:30~15:00
古賀 崇 (天理大学人間学部総合教育研究センター)
オープンデータ時代における政府情報アクセスの変容をめぐる試論:Frank Upwardらの「レコードキーピング情報学」を意識しつつ
15:00 総括・挨拶
15:20 閉会