2014年7月月例研究会
アーカイブズ記述の組織化に関する最近の動向
- 日時:
- 2014年7月26日(土) 14:00~17:00
※ 開始時刻を通常よりも30分繰り上げています。ご注意ください。
- 会場:
- 近畿大学会館 第5会議室(4階)
大阪市中央区日本橋 1-8-17
大阪市営地下鉄千日前線・堺筋線、または近鉄線「日本橋」駅6番出口から徒歩3分
- 発表者 :
寺澤正直氏(国立公文書館)、坂口貴弘氏(京都大学大学文書館)、五島敏芳氏(京都大学総合博物館)※3名による分担発表です。
- テーマ :
- アーカイブズ記述の組織化に関する最近の動向
- 概要:
- アーカイブズの資料は、もともと第三者の利用を想定しておらず、図書と同様に検索するためには、図書の場合とは異なる配慮が必要である。アーカイブズ記述は、「多段階記述的な資料把握」と「資料の作成母体重視」を基に整備されている。この組織化の様相について史的・体系的に検討を試みる。
第1に図書館の組織化と比較しながら、アーカイブズ記述の国際標準について概説する。第2に2013年改訂の米国アーカイブズ記述規則DACSについて報告する。最後に記述情報の符号化標準類(図書館の世界で言うMARCの標準類にほぼ相当する)を紹介し最新のEAD3にもふれる。
- 主催:
- 共催:
- 「書誌コントロール研究会」(科学研究費基盤研究(C) 課題番号25330391 研究代表者:和中幹雄)
- 後援:
- 記録管理学会、日本アーカイブズ学会
※事前申込みは不要です。当日、お気軽にご参加下さい。